sakush0’s blog

It's in the doing that the idea comes

遠藤新設計 葉山の邸宅《加地邸》を見学してきました。

 

全体写真

 

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プレーリースタイルの集大成、大地に這う軒の水平線の強調、それを支える大谷石の垂直な柱。。。

 

 

こんにちは。

GWいかがお過ごしでしょうか。

僕はみっちり建築と宿題に時間をさきたいと思います。

 

早速1日目は葉山の住宅、加地邸に行ってまいりました。

以前からこの住宅のことは知っていましたが、普段から公開しているわけではないので、公開日の本日4月29日、ついに内部に入ることができました。

 

一般1000円、学生500円で見学することができます。

本来なら社会人の僕ですが、院生なので半額笑

なんか得した気分です笑

 

 

大きく二つ!

基本的なプランニング、空間構成と、ディテールで気になった部分の2章に分け、写真と簡単な文章でつらつら書いていきたいと思います。

 

1章 空間構成

外観

 

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自然と融和する建築とは。

ガラスに反射したことで周囲の建築と調和している。なんていうこととは違い、そこにすむ人間がその建築内で海の中の魚と同じような営みをすること(窓を開けて換気したり、朝日を浴びて目を覚ましたり)、この世の普遍的な原理を建築に落とし込んだフランクロイドライトの哲学を引き継いだ遠藤新。

 

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錆びた金属板がいい感じに入り組んで元からその場所に存在していたかのような趣を見せます。

 

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エントランス。大谷石で作られた重厚な階段。受け口は大きく。入口は狭く。

ここからすでにリズムは作られているんですね。

 

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縦ルーバー。水平線の強調が部材の取り合いから見て取れます。

 

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段々と玄関に近付いて。植物が嬉しそうに育っていますね。暗く小さいのが玄関扉。

軒の水平な張り出しが確認できます!

 

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みなさん思い思いに写真を撮られています。

左側には。。

 

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こんな感じです。大きくせり出した軒の下には少し天井の低いテラス。座ることを誘発するために低くなってます。僕がいた時間は13時から17時くらいまででしたが、恐らくここには光は直接入りません。適度な明るさを確保しつつ心地よい風が吹く、そんな気持ちが良い場所になっています。

 

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椅子に腰掛けるとこの景色。まるで絵画を見ている感覚に陥ります。

大谷石の水平線がより中央へ視点を持っていくことを促していますね!

心落ち着きます。

 

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玄関前の石の配置にふと目を惹かれます。

 

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錆びている雰囲気の良さ。木と石の取り合いが気になり始めます。。

 

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これはなんだろうなぁ。あとからつけたような感じしかしないですが。

 

f:id:sakush0:20180429215707j:plain裏への動線。流石に入らなかったです。しかし反対側から入れちゃったんですよね笑

それは後ほど。

 

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毎回思う。大谷石の加工技術すごいなって。精巧に作られていて素晴らしいです。

 

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そろそろ入れよって?笑

もう少しだけ待ってください!笑

 

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玄関の脇にあるのはリュウゼツラン(竜舌蘭)。アイキャッチです。

住宅には多くの客に対する話題提供も大事ですからね。

 

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玄関側から見るとこんな感じです。最初に入ってきた門まで軸線が感じられます。まるで卒業するときの花道みたいな。道はまっすぐですが、視界の変化を楽しめます。

 

それでは中行きましょう!!

 

内観

食堂・テラス

玄関入り、左側に旋回すると、食堂があります。

南側を向いていますが、テラスがさらに南側に配置されているためそこまで日差しは強くないんです!

 

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大谷石への細かな彫刻。照明のデザインまで統一されていて設計の密度が伝わってきます。

 

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テラスの方を見ます。

幾何学的なデザインで調和を図っています。

ちなみにテラスにはなぜか蜂が大量発生笑

本当は出て空間を体験したいところでしたが断念。笑

 

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珍しく完全な左右対称。

 

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縦の冊子が細いため水平連続窓が事実上実現しています。

軒が程よく張り出しちょうど良い光加減!

 

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よし、出よう。

と思ったら遠藤さんがガイドでツアーをしていました。

500円で参加できるようです。

扉には六角形のモチーフが。徹底しています。

 

居間

玄関を右手に行くと大きな居間があります。

大きな梁にトリム。いかにもライト式ですね。

家具調度までとことん揃える。これが最上かと言わんばかりに。

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照明が吊ってあります。よく食堂で使われる手法ですが、居間、しかも大きな窓の方に吊ったのはなぜなんでしょうかね。。

はい、夜のためですね笑

夕食を食べ終わるとこの居間でお茶かブランデーでも嗜みながら談笑していたことでしょう。

ロフト部分にも光が入るような左側の照明とバランスをとってこの端っこの位置なのでしょうね!

 

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暖炉にも細かい装飾。

 

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照明の影の出方!笑

計算し尽くされています!

 

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反対側から見るとこんな感じです。

 

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居間からサンルームとテラスを眺めます。

 

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その逆。120mmか150mmくらいの柱が見えています。

何を隠して何を見せるか。未だ僕にはわからない領域です。

 

 

サンルーム

平面の形は五角形。

そのモチーフがやはり家具まで浸透しています。

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机は六角形。構造的に作りやすいですからね。で合ってるかな笑

まあベース型の五角形はダサいですもんね、机にすると。

方向性も出てしまいますし。形の持つ意味を解釈するという分析なら恐らく合っていそうな気がします。

 

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上には梁が真っ直ぐに通っていますが、少し尖った材を加えることで隠す操作をしています。

 

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外から見るとこんな感じ。

ガラスの縁取りも綺麗です、明治時代の雰囲気を少し感じたりもします。

 

 

廊下

遠藤新が自分の理念として廊下はできるだけ無くすということを掲げています。

廊下に生活はないからですね!人間が使う意味のある場所のみで構成する。

ラウムプランの基本です。

その廊下集をどうぞ。

 

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ロフトへ向かう階段。

 

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寝室を眺めると、手前の目線の高さに台があるではないですか。

プライベート確保の建築的操作ですね。

 

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遠藤新は廊下は基本的に作らない主義ですが、作る時は幅を広くとり、ある程度そこで活動が行われるキャパシティを残しています。

 

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いわゆる階段室というものはありません!

細かなスキップフロアを多く作り、地形に這わせるのです!!

これこそがラウムプラン!

 

 

寝室

 

造り付けの押し入れや、開口部の方角がよくデザインされている寝室たち。

の数枚の写真をどうぞ!

 

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腰壁は板。天井と壁はシームレスに同じ素材で仕上げています。

こうすることで空間を広く見せているのでしょう!

 

一瞬、ディテール失礼。

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内部にスイッチが。外にヒーター。

スイッチを隠す箱がなんともシュールなのであります。笑

 

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左の小窓は換気口。とってつけるのではなく、一つの文法としてデザインされている!!

右のめーっちゃ小さいロフト的な奴はなんでしょうか笑

置物を置くための場所でしょうか。

 

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ドアは固定できるように金具を設置。

 

ロフト

居間を吹き抜けの空間にするための大梁の上にはロフトが2箇所ありました!

 

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二枚の板の双方に照明が。スイッチまで幾何学デザイン。

 

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トリムには細かな装飾。削って作られたと思っていたらこんな風に取れている箇所があることから後からつけているかと推測。

 

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反対側。

 

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居間とロフトを同時に眺めると人がたくさん。

この日は140人の人が訪れていたそうです!

 

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ロフトには本棚があります。よく見ると下には開口が。上にも穴が。

 

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まずは開口の秘密から。廊下との通気口になっているんですね。

南北軸にも風を通す工夫がなされていました。

 

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穴の中に手を突っ込んで見ると、和小屋が露わに。

換気口まで繋がっているのでしょうか。

遠藤さんに聞いてみると、おそらくそうだろうと。

その穴はわざと開けられていましたからね!

 

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棚の木材の取り合いのお勉強。

 

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吊り照明を上からみると格子柄。

ため息もの笑

 

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玄関の上あたりの方のロフト。

 

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緩やかな勾配屋根。

 

ビリヤードルーム

北側の落ち着いた場所には球突き室がありました。

 

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左右対称のようで対称でない。

間違い探し的な笑

 

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恐らく葉巻やパイプを楽しみながらだったので上に小さな換気口が設計されています。

当時の生活をイメージするのは本当に楽しいですね。

 

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絨毯も遠藤新の設計。建築、家具、絨毯、(服)、人間にどんどん近づいて行くんですね。。やはり一番遠い建築が一番時間がかかるし、難しい。

幾何学で統一されています。

が動物(鹿)も描かれていたり、遊び心。

色もまたシックで良い。

 

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この方が換気口がわかりやすいですね。

それでは2階に向かいましょう!!

 

階段

 個人的には手すりがお気に入りだったのだが。。。。

 

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明かり窓に向かって一直線。

 

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柱に設置することで、浮いているような印象を受けました。

 

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こんな感じで。先っぽはもう浮いている!

 

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上の部屋から見るとわかるかな。

 

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反対側。

 

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上がったところには照明が。ポンって。可愛いです笑

 

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階段を上りきって振り返るとプライベートな空間な予感。

再びのスキップフロアで断面操作が複雑に行われています。

 

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先ほどのプライベートな空間側から南側の部屋を見るとこんな感じです。

 

書斎

 

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書斎と主寝室の扉を閉じた状態。

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どこか床の間を想起した私。。

 

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暖炉は外せないですね。

 

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換気口のデザイン、再び。

 

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景色を切り取る窓。

机は後ほど。

 

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ガラスの耐久性を上げるための格子たち。

 

 

 

主寝室

日本建築を色で感じながら、天井をあげて、構造物を意匠に使うことから遠藤建築哲学を感じながら、縁取りから西洋を感じます。。。

 

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天井。

 

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縁取りされた壁。

掛け軸をかけたくなる寸法でしょうか。

 

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三面鏡が置かれていました。

 

 

風呂

多少古びていますが、当時の上品な雰囲気が伝わってきます。

 

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展望室

 

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やっと上から見れる!

 

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ガラス??

これは室内なのか?いや見なかったと思いながら、後々1階テラスの上部ということがわかります。

 

また一瞬ディテールをどうぞ。

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人間の手に吸い付くような曲線。開けたくなりますよね。

 

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開けると大きな庭が一望できます!!

コーヒーやクッキーを楽しみ、皆さん休憩しています。

 

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これが額縁効果というやつですよ!!!

興奮しました。

本当に絵画なんです笑

これぞ展望室。

 

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海まで見えちゃいます。

もっと海を期待していたのですがね笑

まあこれは立地的にしょうがないですねぇ。

 

 

テラス

 

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サンルームを正面に、先ほどのガラス屋根の秘密を理解しました。

レーモンドの自邸の中間領域の食堂を思い出しました。

 

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下から見るとこんな感じ。

 

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床下通気口。

 

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この扉ちゃんと閉まるのかな?

と思って動かして見ると、、

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スレっすれで通るじゃないですか笑

すごい!!

 

庭から建物を見る

 

 

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パーゴラのような軒の出。

 

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水平線の強調のために鼻隠し板を面一に。

明確に表現されています。

垂直材の大谷石とも素材のコントラストのおかげでスッキリ見えます。

 

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プレーリーハウス。

尖ってこちらを向いている部屋がサロンルームになります。

 

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複雑に組み合わされています。

 

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少し裏が気になってきました。。

 

ということで笑

 

裏動線(使用人動線)

 無言で進みましょう。笑

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現在の浴室。のドア。

 

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女中室への入り口。

昔の豪邸は使用人がいるため、主人とお客さんのための動線と使用人の動線を分けなければならないので設計が今よりもかなり複雑ですよね。

昭和の住宅を見る際は注目するべき点ですね。。

 

2章 僕が気になったディテール集

 

 

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鼻隠し板の裏に隠された吸気口。

 

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肘置きの幅を多くとって、物がおけるようなスペースが。

 

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同じく背板の裏にもありました。

 

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木と石の取り合い。半端ないですね。。。

 

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石の柱に合わせてほぼ造り付けの机の角。しかも高さが石の目地と揃っている。。。

 

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貫材が建築でいう垂れ壁と腰壁状態になって、方向を互い違いにすることで構造的にも意匠的にも意味のあるデザイン。

 

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木組みを全然知らない僕はどうやって作るのか全くわかりません笑

 

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この枘組よ。。。

多分引き出し出す人いないからこの楽しみは建築を勉強する人のみ楽しめるところ?笑

 

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今の机の全体像。

キャンティレバーが読み取れます。

木目の方向まで検討して考えられています。。。

 

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ちょい拡大。

 

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書斎の引き戸の納まり。

金具をつけるところはこうやって削るんですね。。。

 

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なんでここに柱?邪魔じゃん!!

と思って近づいて見ると??

 

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うおおおおお!!!

扉を固定するための金具がつけてあるではないか!!

本当にそのためだけなのかはイマイチ確証がありませんが笑

 

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再びの枘組。

 

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エントランスの木組み。

 

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食堂の椅子の装飾。

 

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スタイリッシュでいいですねぇ。

どこかマッキントッシュを彷彿とさせるような。。。

 

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また金具の話。埋め込めるようにしたら危険じゃないしいいね。

 

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棚の可動装置。

これはめっちゃ勉強になりました笑

 

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カーテンは2重につけられるようになっています。

レースのカーテンと、重いカーテンと。

 

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また金具!!石も削る。。。

 

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もう定番。

埋め込み。

 

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照明も建築に一体化。

 

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サンルームの椅子の貫材3本。

水平の強調。

 

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またまた可動装置!

木口をもデザイン。。。

 

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こんな感じですね。

 

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なんかリアルなやつも発見。

少し大きくしたかったんでしょうかね。。

 

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うん、リアル。笑

 

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これはまた面白かったです。

水平を強調し伸びやかさを表現しつつも、右の垂直材を残すのは、その垂直材が天板を支えているという構造の表現だからである、と僕は踏んでいますがどうでしょうか。。

 

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額縁効果にするのではなく、草原スタイル。

 

カフェラテ

 

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500円。美味しかったです!!

 

総括

先日友達に頼まれて初めて設計したものが形になるという機会があったのですが、それ以来建築や家具を見る目がまた変わった気がします。

 

その目で今回この加地邸を見学できたことはとても光栄でした。

とってもいい勉強になりました。

自分でデザインするために色々盗んでいかなければなりません!!

残りのGW楽しみたいと思います!!

皆さんもいいお休みを!

 

それでは!